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CGCの冨岳の水

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冨岳の水という名前のとおり富士山の水脈からの水で、日本最大のミネラルウォーター採水地である山梨県のものです。


このミネラルウォーターはCGC(株式会社シジシージャパンFC)という、ボランタリーチェーン本部が作っています。

ボランタリーチェーンというのは特定のスーパーへ卸しているチェーン店への卸売り業 のチェーンのことで、最近は卸しだけでなく個性化や価格競争のためにオリジナル商品を作っています。

冨岳の水もその商品の一つで、最近多くなっているバナジウム含有のミネラルウォーターです。
冨岳の水

代表的なものではアサヒ飲料の「バナジウム天然水」ですが、他にもサッポロ飲料の「冨士山麓のバナジウムウォーター」、朝霧ビバレッジの「富士山天然水バナジウム150」など、多くのバナジウム関連水が販売されています。

バナジウムは健康関連商品のように売られていて、CGCの冨岳の水には「生体に不可欠なミネラル」と書いてありますが、これは問題のある内容で不可欠なミネラルではありません。


Wikipedeaによれば一部の生物には何らかの役割を果たしているとは考えられているものの、動物実験では牡蠣やラット・マウスで一定量のバナジウムを与えると死亡する致死毒性が確認されていて、WHO(世界保健機関)でも「発がん性があるかもしれない」物質として無機バナジウムが分類されているとのことです。

食物ではエビやカニ、黒こしょうなどに多く含まれている物質でもありますので、意識して摂取する必要はなく、水は好みの味で選ぶべきものですね^^


採水地は山梨県冨士吉田市新屋という場所で、アサヒ飲料やサッポロ飲料とは違う場所のようです。


100ミリリットルあたりの栄養成分は

◆ナトリウム   0.46mg

◆カルシウム   0.71mg

◆マグネシウム 0.28mg

◆カリウム    0.09mg


pHは8.3、硬度28mgの軟水です。
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