不思議な命名の水です。
本来、宮水というのは清酒で知られた灘の酒を作るのに使った西宮の水が、時の経過とともに短縮されて宮水と呼ばれています。
ですから固有名詞なのですが、採水地が阿蘇郡一の宮町宮地という住所になっていますので、こちらも土地名にちなんで付けたのでしょう。
あまり売上が増えると灘からクレームが出るのではないかと思ってしまいます。
製造者はオーティーティーロジスティックというオムロンの関連会社で、採水地はオムロン阿蘇の敷地内ということですから、工場建設の際に湧出した水が意外に上質だったの
かも知れませんね。(販売サイトには名水百選や熊本の歴史的背景などが書かれていますが、やや疑問があるので記載しません。)
食品メーカーが扱う水や地方企業が販売する水というのは、その成分を過剰に宣伝する傾向がありますが、さすがに理論的な電子機器関連の企業ですからバナジウムが含まれていても医学的な効果は全く実証されていないので、成分表示として記載されているだけで、販売姿勢としては好感が持てますね^^;
1リットル当たりの栄養成分は
◆ナトリウム 11mg
◆カルシウム 28mg
◆マグネシウム 10mg
◆カリウム 4.1mg
◆バナジウム 17μg
pHは7.2です。
楽天で一番安い店(宮水でのお米の炊き方が説明されてますよ^^;)
モバイルからは購入できないそうです!
↓